”<わたし>を生きる” 新刊出版!
朝日新聞コラム「キュー」でおなじみ。講演会などがあると、たいがいどこの会場にも必ずおっかけファンの姿が見える。ZUTTOの副理事長でもある島﨑今日子さんの新刊が出版された。「婦人公論」や「アエラ」で読まれた方もあるかもしれないが、改めて読み、改めてまた島ちゃんファンになってしまうそんな本です。
無駄がなくそぎ落とされた表現力。それでいて思いっきり愛溢れる文章に私はやっぱり又ファンになってしまった。
”なんて大した「女」たちだろう。それぞれの人生は当然のごとく違っていても、踏み越えてきた障害や抱える悩みや葛藤は相似形である。
私が書いたのはたまたまであって、そこにこだわるべきではない。むしろこの人たちの姿を知らせなくてどうするのだと素直におもえたのである。”
ー「あとがき」より